履歴書の志望動機
志望動機によく書かれている文があります。
一つ目は「貴社の社風に惹かれ」です。社風や雰囲気といった言葉は、漠然としていて何に惹かれたのか伝わってきません。同じ社風を使うのなら、どんな社風に惹かれたのかを具体的に書きましょう。
二つ目は「貴社で色々と学びたいと考え」です。企業が求めている人材は、実際に利益を稼ぎだす人材であって、学生ではありません。企業側からすれば、学びたいのならば当社で働かず、学校に通えばいいとなるのは当然です。
三つ目は「貴社の事業内容に興味を持ち」です。こちらも漠然としていて、何に興味があるのか分かりません。貴社のどんな事業内容に、どう興味を持ったのかを細かく書くことで伝わります。
四つ目は「○○が好きなので、貴社のお役に立てると思い」です。「好き」「自信がある」「なんでもやります」等の精神論は一切使用しないこと。いくら好きで気持ちを主張しても、それだけでは仕事になりません。「○○が好き」ではなく「○○ができる」と明確に主張しましょう。
五つ目は「貴社の製品を子供の頃から愛用し」です。採用側には「ありがとうございます」と感謝はされるでしょうが、愛想を並べたところで実際に働くことには結びつきません。
上記の文章を並べたところで、「ぜひ当社で働いてもらいたい」とはならないでしょう。志望動機はその会社に入りたいと思った詳しい理由と、「貴社に入ったらこんなことがしたい」という明確なビジョンがなければなりません。